とおるです。
今日は、外注の見積もりについて書いてみようと思います。
たぶん同じ経験がある方、多いんじゃないかなって。
「ちょっとしたシステムを作りたい」と思って、
開発会社に相談したことがあります。
返ってきた見積もりが、300万円。
正直、目を疑いました。
自分がイメージしてたのは、もっとシンプルなものだったんです。
「これ、そんなにかかるの?」
見積もりの内訳を見ても、「要件定義」「設計」「テスト」って並んでて、
何にいくらかかってるのか、正直よくわからない。
でも、あるとき気づいたんですよね。
高いのは技術そのものじゃなかった。
高いのは「伝えるコスト」だったんです。
自分の業務を、一から外注先に説明する。
「この帳票は毎月15日に出して、ここの数字はこっちから引っ張ってきて…」
3時間かけて説明しても、微妙にズレる。
「あ、そういう意味じゃなくて…」の繰り返し。
考えてみれば当たり前なんですよね。
自分の業務を一番わかってるのは自分なのに、
それを他人に伝えて、他人に作ってもらう。
その「翻訳」にかかるコストが、見積もりの大部分だった。
要件定義に何十時間。
仕様確認の打ち合わせに何十時間。
認識ズレの手戻りに何十時間。
全部、「伝える」ために使ってる時間だったんです。
じゃあ、自分で作ればいいのか。
もちろん、プログラミングを一から覚えるのは現実的じゃない。
CursorとかCopilotも試したけど、結局コードが書ける人向けでした。
「業務をわかってる人が、そのまま形にできたら一番早いのに」
そう思ったんです。
Naviを作った一番の理由が、ここにあります。
外注しなくていい、とは言いません。
でも、「伝えるコスト」を限りなくゼロに近づける方法はあるんじゃないか。
業務を知ってる人が主導権を持って、
AIやチームと一緒に形にしていく。
それができれば、300万が30万になるかもしれない。
いや、場合によっては自分たちだけで作れるかもしれない。
見積もりが高いと感じたことがある方へ。
その金額の中に、「伝えるコスト」がどれくらい含まれてるか、
一度考えてみてください。
もしかしたら、自分で作ったほうが早いかもしれません。