とおるです。
今日は「補助金でDXしよう」と思った時の話を書いてみます。
同じことを考えたことがある方、けっこう多いんじゃないかなって。
きっかけは、商工会議所からのチラシでした。
「IT導入補助金、最大450万円」
これを見た瞬間、「これだ」と思ったんですよね。
自分の会社でもシステムを入れたいと思ってたし、
補助金が使えるなら費用の壁も超えられるかもしれない。
さっそく調べ始めました。
で、ここからが大変だったんですけど。
まず、対象になるツールが決まってるんですよね。
「IT導入支援事業者」として登録されたベンダーのツールじゃないと使えない。
じゃあそのベンダーに相談してみるかって話になって、
見積もりをもらって、要件を整理して…。
ここで気づいたんです。
「あれ、自分がやりたいことがまだ決まってない」
補助金って、「何を導入するか」が明確な人のための仕組みなんですよね。
「こういう課題があって、このツールで解決します」
っていうストーリーが書けないと、申請書が書けない。
でも自分の状態は、
「なんか業務をラクにしたいけど、何から手をつけていいかわからない」。
この段階で補助金に挑戦するのは、順番が逆だったんです。
結局、申請は見送りました。
でも、この経験で学んだことがあって。
「まず小さく試してみる」のが先だった。
補助金を使うかどうかは、後から考えればいい。
まずは自分の業務で「一番面倒なこと」を一個だけ取り出して、
それを変えてみる。
いきなり全社システムを入れようとするから難しく感じるんであって、
スモールスタートで始めれば、お金もそんなにかからない。
もう一つ気づいたことがあります。
補助金の申請書を書こうとした過程で、
自分の業務を棚卸しする機会になったんですよね。
「うちの業務って、どこに時間がかかってるんだろう」
「何を変えたら一番効果があるんだろう」
これを考えただけでも、あの時間は無駄じゃなかったなって思ってます。
補助金自体を否定してるわけじゃないです。
うまく使えれば、すごくありがたい制度だと思います。
ただ、**「何を変えたいか」がまだ見えてない段階なら、
まず小さく始めてみるほうが早い。**
補助金は、「これだ」ってものが見つかった後でも遅くない。
自分はそう思ってます。